近頃は、ペットと一緒に暮らすことで得られる、心理面での良い影響についても取り上げられることがあります。
確かに、アニマルセラピーという言葉もあるくらいですから、人間は動物と触れ合うことで、心が癒されたりするといったことがあるようです。
また、ペットを撫でている時は、血圧が下がるということも実験で分かっていると聞いたことがあります。
私の経験でも、ペットとの暮らしは心に潤いをもたらしてくれたり、家族がペットを通じて、より会話がしやすくなったりするというような効果を感じるのです。
うちの娘は、生まれた時から猫がいたため、幼い頃から猫と触れ合いながら育ちました。
ですから今でも、猫とは友だちのように触れ合っています。
私は、大人になってから猫と暮らしたため、最初は猫に話しかけるのに抵抗があったので、話しかけるようになったのは最近なのですが、娘の場合は、何の抵抗もなく幼い頃から猫に話しかけていますし、寝る時も一緒でまさに本当に家族の一員です。

動物を飼うということ

アパート暮らしが長かったので、ペットは金魚くらいしか飼ったことがありませんが、テレビ番組で、人間とペットのふれあいや固い絆について特集しているのを見ると、何かペットを飼いたくなります。
なぜ、人は、ペットを飼うのだろうと考えてみましたが、やはり、人間の心を癒してくれる存在だからだと思います。
子供と同じで、しつけや食事の世話が必要ですし、病気になったら看病をしなくてはなりませんが、自然とそうしたくなる愛らしさがペットには備わっているのでしょう。
身内をなくして、一人暮らしをすることになった親戚の女性がいるのですが、その寂しさをまぎらわすために、小鳥を飼うことにしたそうです。
毎回、餌をやるときには、人間のように話しかけて、夜になると、鳥かごに布を被せます。
そうすると、落ち着いて静かに休むそうです。
ペットは、世話が焼けるのはたしかですが、日々を共にするうちに、なくてはならない存在になっていくのです。
私は、数年前に一戸建てに移ったので、犬を飼おうと決めて、購入寸前までいったのですが、犬が年老いたときの介護や、亡くなったときのつらさを思い、飼うにいたりませんでした。
ちなみに、そのとき飼いたかった犬は、ミニチュアダックスです。
ペットを飼うことは、命の尊さ、いとおしさを肌で実感することです。
私は結局、飼いませんでしたが、いつかくる別れの日まで、精一杯かわいがってあげてほしいと思います。