電子カルテとは医療機関の業務を効率的に行えます

昨今、電子カルテが医療の現場で重宝されています。というのも、業務効率化や文書管理などに便利なアイテムだからです。現在は、手書きカルテを導入している現場がまだ多いですが、さまざまな病名が増え複雑化している現場が増えてきています。そのため、チーム医療が普及してきています。チーム医療とは、医師だけでなくさまざまな分野にわたるスペシャリストがチームとなり治療を行うことを示しています。チーム医療をするときには、ミスを防ぐ意味合いでもそれぞれが患者の状態をきちんと認識しておく必要があります。そのときに問題となってくるのが現状を認識するための共通ツールです。それぞれがバラバラのカルテを持っていてはミスに繋がりますし、1つのツールに行った治療を書き込んでいけば行き違いも防げます。そして、それにはやはりカルテが1番便利です。

電子カルテの業務効率化にむけての動き

チーム医療を行う際には電子カルテというツールが重要と説明しましたが、具体的にどのように業務効率化に繋がるのか?手書きカルテではダメなのか?というところを説明します。まず、手書きカルテは基本的に医師しかわからない専門用語が多く並べられています。英語や日本語問わず、専門的なためほかのスペシャリストが現状を認識することは難しい状態でした。そして、もう1つの問題点ですが基本的にカルテは1カ所でしか閲覧できません。他のメンバーが閲覧しているときには当然閲覧できないため、時間が二重にかかってしまいロスとなります。そのような2つの問題を解決したのが電子カルテです。電子カルテには、辞書もついておりますしパソコンなどの端末でメンバーであればいつでもどこでも確認することができます。このように電子カルテには、業務を効率化するには大きな役割を担っているのです。

電子カルテの問題点をどう対応するか?

電子カルテとは、医療現場の業務効率化を担う重要な役割があると説明してきましが、いくつかの問題点もあります。それは、医師の中では長年にわたり、手書きカルテを使ってきたので使い方がわからないというパターンも出てきます。対策として、実際、触れてみて慣れてもらうという場を設けています。これは、一定の時間が経つと自然と慣れてくることなので問題ありません。次に、災害が起こった場合です。すべてのデータがパソコンで管理される電子カルテは、災害が起きた時に機能できなくなります。イコール、カルテが見られなくなります。このときの対策としては、災害時のマニュアルを作成することが重要となってきます。また、電子カルテの購入先と災害時にどうするかを予め打ち合わせしておくことも大切です。電子カルテは、課題もありますが医療現場にとっては業務効率化がはかれる画期的なツールですので今後ますます重宝されるでしょう。